在宅時の防犯【2026年版】
居空き・押し込み対策と在宅中も油断しない施錠
在宅時の防犯は「在宅中だから安全」という油断をなくし、居空き・押し込みに備えることが要です。家にいても、就寝中・入浴中・庭仕事中の無施錠は侵入の隙になります。本記事では在宅中を狙う居空き、訪問を装う押し込み強盗への対策を、シーン別の施錠、来客のチェーン越し対応、在宅中もワンドア2ロックまで、セキュリティ専門の視点で整理します。過度に不安をあおる意図はありません。
この記事に出てくる言葉:居空き・押し込み・ワンドア2ロック・補助錠(意味は防犯用語集で確認できます)
動画:在宅時の防犯(居空き対策・隙の時間・押し込みは来客を開ける前に確認・在宅中もワンドア2ロック)を解説(スマート防犯ラボ制作)。※本動画はAIナレーション・字幕生成ツールを使用して制作しています。
結論:在宅防犯「3つの基本」
- 在宅中も施錠:玄関・窓・勝手口を在宅中も閉める。無施錠をなくす。
- 来客は開ける前に確認:ドアホン・チェーン越しで対応し、すぐ開けない。
- 隙の時間に注意:就寝・入浴・庭仕事など手薄な場面を意識する。
在宅シーン別の隙と対策
| 場面 | 生まれやすい隙 | 対策 |
|---|---|---|
| 就寝時 最重要 | 全室の窓・玄関が無施錠 | 寝る前に全室+玄関を施錠 |
| 入浴中 | 音・気配に気づきにくい | 玄関・窓を施錠してから入る |
| 庭仕事・ゴミ出し | 玄関を開けっ放しで離れる | 短時間でも施錠して離れる |
| 在宅ワーク・家事 | 集中して来訪・物音に無警戒 | 窓施錠・来客はドアホンで確認 |
| 来客対応 | 確認せずドアを開ける | チェーン越し・身分を確認 |
※ 一般的な傾向です。住まいや生活スタイルに合わせて、無理なく習慣化できる対策から取り入れてください。
在宅防犯のポイント(詳しく)
① 居空き対策:在宅中も施錠する
居空きは、在宅中の手薄な隙をついて侵入する手口。「家にいるから大丈夫」という油断が一番の弱点です。就寝時は全室の窓と玄関を施錠、入浴前にも玄関・窓を確認。人のいない部屋の窓も閉めておきましょう。2階の窓も油断は禁物。在宅中も施錠を当たり前にすることが、居空きを防ぐ第一歩です。
効果
- 無施錠の隙をなくせる
- すぐできて費用もかからない
注意
- 「在宅だから」の油断が弱点
- 換気の開けっ放しに注意
② 押し込み対策:来客は開ける前に確認
押し込み強盗は、宅配や点検などを装ってドアを開けさせ、押し入る手口です。いきなりドアを開けず、ドアホンやドアスコープで相手を確認し、用件はドアチェーン(ドアガード)を掛けたまま聞きます。心当たりのない訪問、急かす・身分を示さない相手は、ドアを開けずに対応を。録画機能つきドアホンも有効です。
→ 訪問の手口は アポ電・不審な訪問への対応 もどうぞ。
③ 在宅中もワンドア2ロック・記録
在宅中でも、玄関は補助錠を足したワンドア2ロックにしておくと、こじ開けや一瞬の侵入に強くなります。窓には補助錠や窓用アラームを。来客や物音を記録できるドアホン・カメラがあると、いざという時の確認・通報に役立ちます。家族で「来客時はチェーン越し」「就寝前に施錠確認」のルールを共有しておきましょう。
→ 玄関全般は 一人暮らしの玄関防犯ガイド、手口は 空き巣の手口と基本対策 もどうぞ。
気をつけたいこと(実務)
- 「在宅=安全」を捨てる:居空き・押し込みは在宅中こそ狙う。
- 場面ごとに施錠確認:就寝・入浴・庭仕事・外出の前に一拍。
- 来客はまず確認:ドアホン・チェーン越し。すぐ開けない。
- 危険を感じたら110番:無理に対応せず、まず身の安全を優先。
物音や気配に気づいたときは
- 外に出られるなら、外へ:玄関以外の出口も含めて、逃げられる方向へ。近所の家やコンビニなど、人のいる場所へ。
- 出られないなら、鍵のかかる部屋へ:内側から施錠できる部屋(浴室・トイレ・寝室など)に入り、そこから通報します。
- 通報は110番:緊急でない相談は警察相談専用電話 #9110 です。すぐ電話できる場所に番号を控えておくと、いざというとき迷いません。
- 相手と向き合わない:持ち物を渡すかどうかも含め、抵抗するかどうかはその場の安全を最優先に判断してください。
- 終わったあとに触らない:室内の様子はそのままにして通報を。片づけは警察の確認のあとで。
よくある質問
- Q. 居空きって在宅中でも入られるの?
- A. はい。居空きは在宅中の手薄な隙をついて侵入する手口です。就寝・入浴・庭仕事中などに玄関や窓が無施錠だと狙われます。在宅中も施錠を習慣にしましょう。
- Q. 在宅中に特に注意する場面は?
- A. 就寝時(全室施錠)、入浴中、庭仕事やゴミ出しの短時間の外出、在宅ワークや家事への集中時です。意識が手薄になる場面ごとに施錠を確認しましょう。
- Q. 来客時の押し込み対策は?
- A. いきなり開けず、ドアホンやドアスコープで確認し、チェーン越しに用件を聞きます。心当たりのない訪問や急かす相手はドアを開けず対応を。危険を感じたら110番してください。
まとめ
在宅時の防犯は、在宅中も玄関・窓を施錠し、来客はドアを開ける前にドアホン・チェーン越しで確認し、就寝・入浴・庭仕事など隙の時間を意識するのが基本です。居空きも押し込みも、狙いは「在宅だから」という油断。費用をかけずに今日から、家にいても油断しない習慣で、家族の安全を守りましょう。
関連記事:一人暮らしの玄関防犯ガイド【2026】 / アポ電・不審な訪問への対応【2026】 / 空き巣の手口と基本対策【2026】